ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > こちら町長室です

こちら町長室です

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月1日更新

町長メッセージ

~ 集い ふれあい 助け合い ~

 『みんなで創る  人と自然が輝くまち  きやま』

 明けましておめでとうございます。

 皆様方にはそれぞれの思いを胸に、健やかに輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 昨年、誰もが平穏で明るい一年でありますようにと願い、新年を迎えたはずでした。ところが3月11日に東日本大震災が発生し、日本中が大変な騒ぎとなり、今も復旧・復興の途中にあります。被災地へのお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い立ち直り、そして今年こそは、この様なことが起こらないようにと祈るばかりです。

 自然災害の心配だけでなく、今世界に色々な懸念事項が山積しています。国際的な経済戦争、EUの財政危機、軍縮ならぬ軍拡、民族紛争、テロなど。日本国内でも長引くデフレ、円高による景気低迷、財政悪化。そうした中での震災復興、原発問題、TPP、これから確実に進む少子・高齢化、人口減少。そして、地方自治体も当然これら国内外の問題の渦中で大きな影響を受けることは必至です。

 基山町は、これまで50年、計画的な企業誘致、住宅開発、社会資本の蓄積を先進的に行い、それが実ってここまで発展しました。ところが残念ながら、今はその成熟化と社会情勢が相まって停滞気味です。しかし、どう見ても停滞、後退する町ではない、してはいけません。今こそ次なるステップへの飛躍を期して、存続可能な町の将来像を描き、今の状況の中で出来る施策を考えなければなりません。

 これから基山があるべき姿は、活力と自然のバランスがとれた快適住空間でしょう。恵まれた利便性、自然環境、人材、社会資本を活かし、更に福祉、教育を充実させ、町民が一つになって協働することが、周辺と一味違った、一歩先行くまちづくりであると思います。

 私共はよく「住みよい・住んでみたい町」「住み続けたい町」という表現をしますが、この二つは同じものでしょうか。弱冠ニュアンスが違います。前者は便利さ、自然、道路・建物などのインフラ整備、制度の充実によって造られます。しかし、後者はそれに心、人情、ふれあい等による土地、地域への愛着が加わると思います。

基山町はこの「住みたい、そして住み続けたい」まちづくりをしなければなりません。もちろん、これは単なる願望・妄想で終わるものではありません。強い覚悟をもって、辛抱強く、いたずらな将来不安や閉塞感ではなく、夢と希望そして自信と誇りを持って、町民皆で力を合わせてより良い基山町をつくってまいりましょう。

 今年もよろしくお願いします。

平成24年1月1日 基山町長